こんにちは。
野良ネコです。
前回の続きです。
見事にロープで止まっています。さすがです。
不慣れながらも懸垂下降しています。
こうやって楽しく勉強出来るのはとても良い事ですね。
この調子で訓練出来れば、実際の沢登りの際は、トップの足を引っ張らずにうまく遡行できそうです。
沢登りと言うのは、Sさんより聞きましたが、全体のレベルが上がる事によって、遡行時間が大幅に変わってしまうという事。
例えば、ロープワークがほぼ出来ない状態の人ばかりでの沢登りと、
ある程度、ロープワークが出来ている人たちでの遡行は格段に時間が変わるようです。
沢登りで直登する際にトップが先に登り、支点を取り、ビレイを取ります。
そのあと、後続の人達へロープを垂らし、残りの者が登攀します。
初心者が多いと、ロープを垂らした後、そのロープにエイトノットを作り、落ちない様に
トップがACTガイド等使い、支えます。
つまり、一人が登ると同時にロープで支えないといけません。
登攀し安全確認後、カラビナより、ロープを外し、また後続の者へ投げます。
時間がかかりますね(涙
しかし、経験者が多いと、ロープにプルージックを施し、途中で落ちても問題無い様に自分で処理できるのです。
これによってトップへの負担が減り、
各自のスキルもレベルアップします。
ついでに遡行時間も大幅に短縮されます。
素晴らしいですね。
こうやって技術が少しでも伝わっていき、いつか当クラブからバリエーションルートを行ったり
世界の山に挑戦する方が増えて行くのも夢ですね。
と、言う感じで
帰りも、もちろん!降下訓練をされて帰ったようです。笑
風のうわさで、その後は『デザート』を皆で食べて帰ったとか・・・・?
う、羨ましいです(よだれ
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