本日は、鬼門平と清見岳へ!
その前に・・・・・最近、コロナウィルスのせいで外出も難しくなりましたね💦
登山をする上でも、もしかしたら保菌者とすれ違う可能性だってありますし、何より人が
集まるとクラスターとなりますね💦
当山岳会も、今回の会山行で暫くの間は、中止する事となりました。(予防が一番大事♪)
楽しみに待っていてくださった方、誠に申し訳ありません。(-_-)
さて、本文に戻ります。
メンバーは計5名のアルパインクラブの屈強な男性陣です!(男性4名女性1名)
女性を護衛状態ですね!(おい
鬼門平
以前の本『鹿児島県の山』には載せていた山ですが、訳あって最新の本には載っていません。
理由は色々あるんですが・・・・・。(詳しくは川野会長へ)
ルートは復路のルートとなりますが、時間にして合計1時間40分ほど(常人であれば)
なぜ、今回登山コースにしたかと言うと!
新聞で紹介されていたようです。登山道も地元の方々のおかげで新しく整地されているという事で・・・・。
ついでに鹿児島山岳会時代に立てたであろう『道標』の確認をしに行きます。
鬼門平登山口
駐車場は登山口の横にチョットしたスペースがありますのでそこに停めます。
100メートル下にも停めれるスペースはありますよ♪
上記の写真にもありますが、入口の道標は無残にもボロボロでした。(涙)
道標が無いせいか、地面には・・・
木でできた謎の橋がありました。(道標があったほうがいいかも)
とにかく!進みましょう!
本日は晴天に恵まれ、絶好の登山日和です♪
今回目標としている場所は『P-5』『P-2』『山頂』の三点です。
途中にある『鬼のぬけ道』と『鬼のぬけ穴』も期待しています。
颯爽とP-5を目指します。
P-5の無残な道標
P-5地点に着きましたが、道標は無残にも腐敗しており樹にぶら下がった状態でした。
しかし!景観は絶景です。
開聞岳がはっきりと見えますね(^^♪
指宿市の街も綺麗に一望出来て早速満足できる登山になりそうな予感。
荒れ果てていると思っていた登山道は、綺麗に整地されています。
そして、鬼の抜け道に到着!
立派な二枚岩ですね。刀剣山の岩稜コースを思い出します(笑)
T辺さんと『上にチョックストーンでもあれば市房山の心見の橋だよね。』と会話をします。
と言うか、T辺さん、昨日4/4日に市房山に登ってきたそうな・・・・。
元気いっぱいです!!
ついでに今日は歩荷訓練も兼ねての山行らしく(本人曰く)
ザックはなんと計20キロ以上で登っています。
私も、体重が15キロ増えた状態だから『似たようなもの』と心に言い聞かせ
進むことにします(悲しい)
次に見えてきたのは『鬼のぬけ穴』です。
まさに抜け穴!って感じでしたが、その穴の抜けた先には・・・・
空に真っすぐと立った一枚岩が!!
クライミング出来そうな岩?と思いながら表面を触ってみましたが、
ちょっと脆そうです。(いつか本格的に調べに行きたいですね)
(Iさん・・・もしや・・登る気ですか?)
ちょっとドキドキしながら進みます。
ここを下るとすぐの所に広く指宿市を見渡せる場所に出て来ました。
地元の方が伐採し、作った広場なのでしょうか・・・・?
とても気持ちが良く、ここで昼食を摂りたいぐらいでしたが、時間はまだまだ午前中・・・。
小休憩をし、P-2を目指します。
危険地域のP-2地点
こちらも相変わらず道標は破壊されております。(正確には腐敗)
樹の一部と化しています。見にくいので注意!
その先に岩の展望台がありますが、注意が必要です。
『立ち入り禁止』の注記看板があるので自己責任です。
岩登りや沢登りで慣れている人以外が行く所ではないので、基本は行かないようにしましょう。
どうしても行きたい場合はロープなどで命綱を付けてね(^^♪
景観は当然のことながら絶景ですが、ついでに絶叫も付いてきます。
遠くから写真を撮ってみました。
開聞岳と岩場が良い感じで『映え』ていますね!
※当然岩場の下は真っ逆さまに・・・・と言う所です。危険ですので本当に気を付けて下さい。
さて、残すは鬼門平山頂です!
ここから山頂の三角点を目指しますが、どうも整地されているのはこのP-2付近までだった様子
山頂に近づくに連れ藪が目立ってきます。
ピンクテープはいっぱい巻いてありますので迷う事はないと思いますよ(^^♪
鬼門平山頂
山頂には四等三角点が。
そしてあたりは藪でいっぱいです(涙)
山頂までは行く方が居ないんでしょうね。以前あったであろう『山頂の標識』も跡形も無く
無くなっています。
縦走コースは行けるのか、ちょっと先まで行きましたが、ご覧の様子。
行けない事は無いですが、藪藪祭りです。(笑)
『いつか道標を立てるついでに整地にきましょう!』
という事で、来た道を引き返します。
木々と花
コース途中には変わった木々や花あり、
ハイキングコースとしては十分楽しめる山だと感じました。
時間的には途中、色々寄ったり談笑したりで2時間を超えてしまいましたが
楽しく登れる山ですね(^^♪
樹が10本ぐらい一緒になっている!
100年後はどうなっているか楽しみです。
清見岳は次の記事で書きますね!(^^♪