沢登りphoto更新しました~♪ (5/24日)

高千穂峰(夢ヶ丘登山口~夢ヶ丘コース~山頂~東神社コース~霧島東神社)

登山・Rank☆☆
ミヤマキリシマと新燃岳、韓国岳、右奥に甑岳

高千穂峰(夢ヶ丘登山口~夢ヶ丘コース~山頂~東神社コース~霧島東神社)
期日 令和元年5月26日(日)晴れ
参加者(K-H、H-Y、M-Y、J-M、K-K、M-H、会員外T-M氏、会員外I-T氏)計8名 報告(K-H)

宮崎県側から高千穂峰への登山道は、ガイドブックによると、霧島東神社コース、天孫降臨コース、夢ヶ丘コース、小池コースの4コースがある。
いつも手軽な高千穂河原コースから登るため、宮崎県のコースは機会がなかったが、2ヵ月ほど前、参加者8名全員が初めてという「天孫降臨コース」から高千穂峰に登った。

そこで残る3コースを登ってみたいと思ったが、霧島東神社コースは結構ハードで後期高齢者の私には無理?また小池コースはヤブが酷く、コースが不明瞭でお勧めできないとの情報があった。
そこで、登りは「夢ヶ丘コース」、下りは「霧島東神社コース」をとれば、2コースまとめてトレースする計画を立てたところ、8名パーティーが出来て実行することになった。
8時、霧島神宮入口の観光案内所に集合、車4台で御池小学校に向けて国道223号を走る。御池小前から3台の車で霧島東神社まで行く。

車2台を置いて御池小に引き返して、西へ100mほどにある夢ヶ丘登山口への道に入る。

『夢ヶ丘登山口への途中で見えた高千穂峰』

舗装された道を5分ほどで夢ヶ丘登山口に着いた。10台ほどの駐車スペース、トイレもあり、しっかりした道標が立っていた。

夢ヶ丘コース登山口を出発

8時55分登山口発。最初は広々とした、なだらかな自然林の中を進む。10分少々で1合目の道標があった。さらに10分、地形図にある破線との交差地点に着いた。2合目の道標を過ぎると、自然林の尾根に傾斜が出てくる。

しばらくなだらかな自然林の尾根を進む

ピークでひと息入れて進むと、3合目に着いた。顕著な急坂の尾根の登りとなり、樹林にはあちこちにモミの大木が見られる。4合目を過ぎ、急登を続けると、10時20分、左手に桜島が望まれ、すぐ5合目に着いた。
急坂の尾根が続いたが、右手に二子石の尾根が望まれると、尾根の左斜面をトラバースするように進む。左側は深い谷でロープが設置されている。これを通過すると急坂から解放され、明るく開けた尾根に出た。二子石の尾根や高千穂峰が望まれ、登山道沿いにミヤマキリシマの群落が見られるようになると6合目に着いた。

稜線へは高千穂峰を望みながら登る

展望を楽しみながら20分程登ると7合目の道標があり、東神社コースとの出合いが目前に見える。11時10分、東神社コースと合流し、10分ほどなだらかな稜線を登ると、天孫降臨コースとの出合いに着いた。
ここから山頂までのコースは前回と同じ、四方に展望が広がる稜線を山頂目指してひたすら登る。
岩上の展望台で展望を楽しみ、11時55分、鳥居を通過し丸太階段を登る。

雄大な景色が広がる岩上の展望台

鳥居の手前、ここまでくれば山頂は近い

大岩の下を登り、山頂直下でコイワカガミの群落を写真に撮り、12時15分山頂に着いた。標準コースタイムは、ある人の記録では、2時間40分ほど(休憩含む)で登っておられたが、我々は(私のピッチが遅いので)3時間20分を要した。
山頂で昼食、集合写真を撮って、13時5分に山頂発。

山頂での全員集合写真

ミヤマキリシマと新燃岳、韓国岳、右奥に甑岳

夢ヶ丘コース出合いまで稜線を下り、少し登ると二子石に着いた。山頂から丁度1時間かかった。二子石は、本当は三つの岩があるが、二つにしか見えないので、二つ石と呼ばれている。

二子石が目の前に

ここから樹林の中の急な下りが始まった。チエーンの手摺りのある急坂を下ると、庇のある大岩の下を通る。続いてすぐ右にある大岩の基部を下ると御池が見えた。このコースには、距離100m間隔で登山口と山頂までの距離を記した道標があり、また標高100m毎に標高を記した道標が立っている。

大岩の基部を過ぎると御池が見える

山頂を出て1時間30分、うんざりするほど下ったが、まだ標高1100m。さらに下ること40分、標高800mの道標があった。この付近からようやく傾斜が緩くなり、モミの大木が見られるようになった。すると、右手に山神の石碑があり、梵字らしき文字が刻んであった。花筒に差してあった柴は枯れていたので新しい柴に取り替え、山神に山行の無事をお祈りした。

登山道の右にあった山神の石碑

右側が自然林、左側はヒノキの植林となった、なだらかな下りを30分程続けると、左側が伐採された地点に出た。その先に伐採されなかった美しい杉林があった。

伐採跡と手入れされた美しい杉林

広々とした伐採跡を通り、再び樹林に入ると、登山届けを入れるポストがあり、5~60mほど先に東神社の拝殿が見えた。しかし、ロープが張られ、ここから神社へは「立入禁止」となっている。その理由は、昨年の台風24号により、この一帯は倒木被害が酷く、登山道が荒れていることもあるが、ロープにとりつけてある札には、「下山者の落としたヤマビルにより 神社参拝者の被害がでています。 社殿側へ立ち入らず駐車場へ下山してください」とあった。このところ好天が続き、また時期的に早かったので、我々はヤマビル被害に遭わなかったので良かったが、夏場の湿度が高い日は、かなりの数のヤマビルが身体に付くらしい。

東神社コース登山口にある登山届ポスト

迂回路を示すロープに沿って進むと、再び広々とした伐採地に出た。伐採により展望が開けた道を下ると、16時35分、登山口への道標がある神社の駐車場に着いた。出発から7時間40分の行動だった。その後、東神社の拝殿まで上がって参拝し、今回の山行を終えた。

神社まで広々とした伐採跡の道を行く

霧島東神社の拝殿まで上がって参拝する

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川野 秀也

アルパインクラブ鹿児島の創設者
登山、沢登り、岩登りとオールマイティに活動中
若手の育成をメインに活動されています。
書籍『鹿児島県の山・沖縄県の山』を執筆
『鹿児島の沢登り』『近くて良き山・高隅山』執筆・自費出版
他etc・共著

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