こんばんは^^
最近、子猫ちゃんと暮らし始めて仕事の帰りがさらに早くなった会員Mです
先日、今年最後になるであろう?沢登りに
会員8名で行ってきました!
最高気温は27℃という・・・沢登りにはちょっと肌寒い季節になっていましたが
コロナのせいで、
今季初めての沢登りであり&締めの沢登り参加という会員もいたりして(苦笑)
今年は計画通りに行かない、ままならない沢登りでした💦
今回のやまどり沢は、なんと遡行は2回目!という
ピチピチの若い沢です(ほかの人がほぼ行ってないということ)
やまどり沢~沢登り
前回の遡行は2014年
会員Mの今までの経験上から察するに・・・
遡行が6年も空くというのは、何か理由があります(苦笑)
これは以前遡行した
鵃(びしゃご)岳や山田平川を彷彿させるものがありますね・・・
地図を見ると鵃(びしゃご)岳の横の沢じゃないですか!!!
『はい、決まりです(;’∀’)
山登りの熟練者としか行ってはいけない沢です~』
(意訳:帰りは藪漕ぎ・迷いやすいルート)
これで会員Mは、確信しましたよ
今回の沢登りの核心は下山だと!!!
いざ入渓地点を目指します
やまどり橋近くに車を停め、入渓地点まで歩きます
大体3キロほど歩いたら入渓地点に到達です(長いわ (笑))
最近は車から降りて、すぐ入渓地点というパターンが多かったので久々ですね~(体も重いわ)
疲れたところで、入渓地点に到達ですが
そこは3段25m滝の中腹です( ;∀;)
この滝は直登不可ですので、今回は左に巻きました
左に巻いた後、崖から滝の上部に懸垂下降で降ります
前日、訓練山行をしていた為か、新人さん達も懸垂下降お上手~♪
私は久々でしたが、出来ました^^
野良猫くんからは『へっぽこな降り方』と揶揄されましたが( ;∀;)
3段25mの滝を高巻くと・・・沢登り開始です
4m・3m・2mの小滝の連投です
会員Mはこういう小さい滝が一番好きですね♪
状況を見ながら登れるし練習もできるし、安全という三拍子そろっています
その後、ダブルCS滝1.5mの先から岩盤の川床を過ぎると沢が開け
広々としたスラブにナメ斜滝8m(L20m)が現れます
上部にはチムニー状の滝も見えますね
ナメのスラブを快適に登ると落差8mのチムニー滝があり水量も多く
手がかりも見えないので左のスラブを登る事に・・・
しかし、6年ぶり。
左のスラブが少々、崩落ヵ所ありで冷っとする場面も💦
新人さんには今までに無い経験で、とても勉強になったのではないかと思いますが^^;
ある意味、鹿児島の沢では良くある事ですね
川幅が狭く崩落が多いので地形がガラッと変わる事は多々あります
遡行図に縛られることなく、その時々で判断することが大切ですね
沢自体の遡行は約4時間ほどで終わりました
核心はここからです( ;∀;)
野良猫君と会員Mはこっからが長いぞーと気合をいれます(笑)
GPSと地図を駆使して下山開始です
しかししょっぱなから
地図通りに行ったら通れませんでしたー( ;∀;)
6年前は山道を下るだけだったそうですが・・・
伐採が盛んにされて倒木があちらこちらに倒されており道がふさがれてました
行ったり戻ったりを何度も繰り返しながら
沢の分かれ道地点まで戻ります
そこから今回は※1杣道(そまみち)を利用して下山します
※1Wikipediaによると、杣道(そまみち)とは木こりさんが使用する細く険しい道です
なんか嫌な予感します(苦笑)
やはり何ヵ所も崩落してましたー!(笑)
そのたびにトラバース×2
結構、体力使います(流石、今回の核心 (笑))
以前経験してるので、気持ち的には
余裕でしたが下山時刻は大分押すだろうなぁ~と予感。
お家で待っている、ゆずぽんの顔が目に浮かびます(泣)
最後は泥だらけになって入渓地点まで戻れました
みんなで最後は川で泥を落として、車まで戻ります
遡行TOTAL時間は8時間30分ほど💦
何気にみんな楽しそう(笑)
まとめ
沢としては初心者向きでとても勉強になる良い沢でした
また行きたいなぁと思いますが・・・!
下山は確実に上級者向け(地図を完全に読破)なので
安易にこの沢に入るべからずですね!
この沢に行くためには完ぺきに地図読み・GPSが駆使出来る事が条件ですね( ^^)
会員MはGPSも地図読みもまだまだなので
今度は会で地図読み訓練をしても面白いかもしれませんね♪
追記:ゆずぽんはお家でhungryで待ってました(泣)
山行計画通りに終わらせるのも訓練のひとつかもね(^^)